フランス

フランスのチーズを食す旅

フランスのチーズは超豊富で安い

フランスのチーズの種類は400種類にも及びます。名前に地域名、それからどのミルクで作っているかが書いてあります。日本で買うよりも安いのでフランスに来たらここぞとばかりに食べています。(太りそうとビビりつつ)

私が食べたチーズを記録していきます。

初めの3つこちら!

Tomme Du Berry(トム ドゥ ベリー)

写真の赤いやつ。サヴォア地域の牛のチーズです。赤い色は着色であり、特に味があるわけではありません。チーズの中にはトマト、オリーブ、フェヌグリークが入っていてなんともいえない味わいをしております。これ美味しい、深みがあって好き!

フェヌグリークがなんともいえない味わいを醸し出している感じですね。ほろ苦く甘い香りのする魅惑のスパイスでカレーなどに使われるのですがチーズに入っていると新鮮な気持ちです。

Époisses de Bourgogne(エポワス ドゥ ブルゴーニュ)

写真のドロッとしてるやつ。ブルゴーニュ地方の牛のチーズ。とろみのあるウォッシュタイプです。簡単にいえば、カマンベールチーズを濃厚にした感じってイメージですね。

ウォッシュタイプなので熟成中は丹念に塩水とマール(ブドウの搾りかすから蒸留したブルゴーニュ地方の地酒)で洗うことで独特の香りと旨みを凝縮マール酒で何度も表面を洗い、手間暇かけて丁寧に作られていきます。

Le fromage Morbier(モルビエ)

写真の間に黒い線みたいなのがあるチーズ。コンテ地方の牛乳で作られるセミハードタイプのセミハードタイプのチーズ。むっちり弾力のある食感が特徴。真ん中の線は「木炭粉の線」結構有名なんです。

第二弾

今回は街中のチーズ屋さんで買ってみました。

Saint-Nectaire (サン ネクテール)

写真の左のチーズ。オーヴェルニュ地方の牛のミルクでできたもの。藁のような独特の香りにへーゼルナッツのような香り、そして栗のようにほっくりとした味わい。個性的なチーズでちょっと苦手だった。

Manigodine(マニゴディーン)

サヴォワ地方の牛のミルク。まわりにトウヒ(松の木みたいなやつ)を巻いて熟成させたウォッシュチーズで「夏のモンドール」とも呼ばれております。味はクリーミーで、酸味の少ないクリームチーズっていう印象だったけど、熟成度合いによって変わるらしい。

第三弾

Moulin des delices pesto

写真左。緑色の珍しいチーズ。牛ミルクを使った半熟ゴーダチーズで「バジル、ニンニク」が含まれています。おいしぃー

Pavé truffé du Larzac()

写真右側。アヴェロン県の羊のミルク。白カビのチーズ。
羊のミルクってなんかさっぱりして新鮮。これは美味しいー!

というわけで続きはまた投稿します。

フランスにもチーズのサブスクがあった

La Boitedu Fromager

フロマージュボックスっていう意味のサービス。

https://www.laboitedufromager.com/