キンチョーの夏
2020年は、とにかく”イニシャルG”と戦った夏を過ごしました。
ステイホームしていたせいもあって、普段より料理をしていたからかもしれません。
接近戦で遭遇したのは4回。
しかし、その接近戦があまりにも恐怖だったので、
もはやトラウマになって夜道を歩けないほどでした。
むしろ、G恐怖症すぎて、Gを叩き潰す夢を見るほどで、引き寄せの法則でGを引き寄せてしまう日々を過ごしていました。
おそらく、気付きすぎてしまうのです。
この相談を人にするたびに、
逆にGを好きなんじゃないか?愛を感じる。って友達に言われたり、
むしろ君もGなのではないか?って友達に言われたりしました。
(えっとそれは哲学的問い?なのかな…って結構考えました)
最終的にはなんかGってチワワみたいだなとか思い始めたり、Gのコスプレをしたいとか思うようになり、もはやちょっと末期だなと感じたりしました。(でもあの腕のギザギザとかなんか斬新だよね?)
この夏のイニシャルGとの思い出
ここからこの夏であったGとの思い出を語っていきます。
①ステイホームが始まった2月のこと
そう、事の発端はベッドでの出会い。
髪の毛だと思って払ったら、Gだった。
いや、そりゃもう衝撃でしたよ。ここからGは夜這いをかけてくるということを学びました。積極性のかたまりかよ!
この日からはいつベッドに忍び込まれてもおかしくない…と不安になり、まさに恐怖の幕開けでした。小さな物音がするたびに、ヤツじゃないか!?と怯えました。
今回は私のベッドの布の上を、小判のような平らな生き物が頑張って逃げ惑っていた姿に
「およげ鯛焼きくん」みたいだなと思いつつ、遅いなと思いつつ、仕留めました。変な隙間に入られずに助かりました。
これはこの家に来てほぼ初めてのことだったので、Gってどうやって殺したらいいの!?と思ったほどで、仕留めるまでに30分くらいかかりました。
②それはMTGの途中で・・・
まだまだ序章感があります。
6月ごろに会社のチームメンバーとZOOMでミーティングしてたんです。そしたら私の目の前の壁からGがスパイダーマンみたいな感じで降りてきたんです。
私はぎょっとなり、「す、すみません、ちょっとGをやっつけていいですか」と言って、
10分くらいで仕留めました。これは推定1.2歳くらい。結構大きかったです。
その後2ヶ月くらいは全く出会うことはありませんでした。ただし、アパートの1Fにいつもいるっていうのがいました(これが渋谷区なんだろうなと思っています。)
そして事件は起こります。
③事件は銀座のルーフトップバーのお食事会で起こった
決定的にトラウマになったのは、この日です。
これは私のXデーならぬ、Gデー。
銀座のおしゃれなルーフトップテラスのレストランで楽しくお食事していたんです。
そしたら私の3m先、足下にGがいることに気づいたんです。テラスのタイルの下に巣があるようで、潜りたがってました。元々、生き物は好きなので、「あはは、Gさんだ〜」みたいな安らかな気持ちではあったんですが、一応、ホストさんに伝えて、
「ま、大丈夫でしょう^^」と言った5分後に、
私の足によじ登ってきたんですよね。
素足だったのに・・・
で「ひゃあああ」ってそりゃ声出ちゃいますよね。それで、屋内にいきましょう!って気を使っていただいてメイン料理とデザートは室内に移動しました。
ちなみにこの時のGは推定8ヶ月くらいですね。
それ以来、
「イニシャルGは私に積極的にコンタクトを取ってくる生き物である」というような認識になったんです。ここからは、Gのことを考えすぎて引き寄せてしまうということが多発しました。
渋谷を歩いていても散歩してるGがいるし、車で旅行しても、パーキングエリアにもたくさんいるし、この世界はGと共存するしかないのかと思ったと同時に夜道を歩くのが怖くなりました。この辺りからG恐怖症になっていました。
そして最後の事件です。
G消失スプレーを欠けた直後に進入
あまりにもよく出会うので、友人からお勧めされていた「Gがいなくなるスプレー」を購入。ただしやはり家の近くではあまり見かけなくなっていたので安心していたのです。だから当分いらないかも〜と思いながらこのスプレーは使用しておりませんでした。
ただしある日、郵便ポストで郵便物を取ってたら50cm先に「ポケモンが現れた!」みたいな感じで、ひょっこりG(推定1歳)が現れました。私は目があったのですが、ここは冷静に、気づかれないように「Gがいなくなるスプレー」を部屋に取りに戻り、家のドア、それから換気扇に撒きました。シュー、シュー、シューーーー っと
で、郵便ポストの横にいたひょっこりGにも「来るなよっ!」という気持ちで私がスプレーをかけたら1瞬ひるんで、一歩下がり、その直後、二歩ほど歩いて威嚇してきたんです。「がおっ!」みたいな感じですね。
で、私は、こ、こやつ、威嚇しやがって・・・
絶対に来るなよー!と思って、目を離さず部屋に入りました。
それからベッドで5分ほどゴロゴロして、キッチンに行ったら
・・・居たんです。
ひょっこりGが、、、少しこぼれてた私のコーヒーの粉のかすを食べている・・・
いや、外にもっと美味しいご飯あるやろ・・・
君、食通なのか?食後のデザートの気分か?みたいな???と、思いました。
そこから、今年の夏、最後のG退治が一晩中行われました。
朝には無事、死体を回収。
Gの死体があるとその死体を食べに別の個体が来たり、または卵の殻が分厚いのでベイビーが誕生してしまうことがあるようで。絶対に、絶対に死体を回収しないと・・・!と思いました。死体からベイビーが誕生とか・・・完全にエイリアンの世界観です。
というわけでひょっこりG編でした。
何よりも威嚇されたのが怖かった。でもやっぱり逃げ方はチワワを彷彿とさせました。
てかなぜ入ってきた??ってのがいちばんの疑問でした。
そしてスプレー、東京のガチのGには効果ないんじゃね?って思いました。
Gを引き寄せてしまう話、最終章は
代官山のおしゃれスポットでの出来事でした。
D官山の親分クラスのG
この事件はなんと、3回目にあった銀座のルーフトップバーの友達とまたご飯を食べている時の出来事でした。
窓に反射して揺らめく蝋燭の炎、
オーガニックフード、
そしてその奥に迫るG。
窓をよじ登るGが居ました。
いや、何してんねん!w(外に出たかったんだよね。)
というわけでさすがに
「ユンちゃん、引き寄せるのやめてー(笑)」って言われたのが、
本気すぎて、私だってもうGを引き寄せるの卒業したいよ・・・と思いました。
Gを無効化する品物を購入
というわけで、今年はGに悩まされGをググりまくる日々を送ったのですが、
ある商品で一切心配がなくなったのです。それがオゾン発生器!!!
(おかげで推定年齢みたいなものもイメージできるようになりました)
6万円くらいするのですが、めちゃくちゃいいいいいい!!!!!!
「匂いも消えるし、ウイルスも消えるし、飲食店さんからはGも消えます」
そんな魔法のような商品が・・・!
そしてそれが結構、本当なんです。
これをつけ始めてから家にある匂いが一切消えたんです。
いちばん私が気になってたのは実はシンクの下。
水もないはずなのになんか生臭くてなんだろうって思ってたんです。
ネズミでも死んでるのか?と思ったけど、すべて出しても何もない。
これもオゾンの空気を充満させておいたら消えるんです。
ほんますごいーってことで9月のお買い物でめちゃくちゃ良かった買い物でした。
むしろ今年購入した中でいちばん良い商品だったと思います。
(玄米を炊くやつもめちゃいいけど、、、やっぱオゾンかな!)
というわけで、今年はGと戦いまくったけど、
おそらく来年からはオゾンのおかげでGとは出会わなくて済むぞ♬
という話でした♬
P.S.やっぱり何度見てもGは無理です。
オゾン発生器、一家に一台あるといいと思う!
家庭用があるのですが、私はガチなのが欲しかったので業務用っぽい方を使わせていただいております。
私と同じやつの方がいい!という場合はinstagramとかで、
なんらかの手段でご連絡ください 🙂 オゾン愛好会にようこそ!!!w
↓↓↓↓ちなみにこれは私の仲良しのマッサージの先生も愛用していたり、友人もさりげなく車の中に常備してたりしてて、持ち歩き用にもう一つ買おうかなと思ったりしています。
アレクサと共に旅行にも持ち歩くセットw
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素材
・Nature vector created by tartila
・Photo by Fernando Puente