プロコープの思い出

「サンジェルマン・デ・プレ(Saint-Germain-des-près)」という言葉を知ったのは岡本太郎の影響だった。私は岡本太郎に強く影響されていたので彼の熱狂を文章から感じ取り、戦後のヨーロッパになぜか惹かれた。フランスのサロンに興味が湧いていたときに、私は文学を読みあさり、ボリス・ヴィアンの世界観に恋をした。ボリス・ヴィアンの本で「サン=ジェルマン=デ=プレ入門」というものがあり、私の中でこのエリアは特別だった。

そこにあるのがプロコープだ。1686年に開店した、パリで一番古いカフェである。大きなシャンデリアとマホガニー製の家具類や壁石、「とにかく古き良き重厚」というのがプロコープの印象。ちなみに料理もしっかりしてるクラシックなフレンチ。
歴史についてはこれみたら詳しく書いてある。今回はプロコープについてお話をする。


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フォアグラのテリーヌ

コック・オ・ヴァン(Coq au Vin)
コック・オ・ヴァン(Coq au Vin)というフランスの郷土料理。日本語に訳すと「雄鶏の赤ワイン煮」鳥のワイン煮込みです。気になる人はここにレシピがあります。
こういう小さいお鍋で運ばれてきます。


何より最高なのがこれ
ミルフィーユ!ここのミルフィーユ、本当に美味しいの!プロコープの名物はアイスクリームなんだけどね。これもめっちゃ美味しい。これのおかげで私はミルフィーユ好きになったのです。

プロコープのお値段
お値段はこんな感じ!これは2019年度だからもっと変わってるかも。私の彼はいつもアラカルトを頼むので会計はいつもエライコッチャになるけど、美味しかった。

アラカルトじゃなかったら一人6000円くらいで食べれる^^ (アラカルトだと一皿4000-6000円とかなの)要覚悟ですが、記念日や楽しみたい日に。