人は強くあらねばならない、弱みを見せてはならない。
というような先入観がある。
小さい頃、泣くのは弱いことだと思っていて
感動的なアニメを見ても涙を堪えていたことを思い出した。
私はポジティブな人に見えると思うけど、
やっぱり傷つくし、泣きそうになるくらい怒りを覚えることも頻繁にある。
心の中が真っ白になって、熱くなるって感じ
“ポジティブ”というのは物事が起こった時にどう捉えることなのかであり、
やっぱり一旦、心は傷つくのである。
そんな時、私はかなしかったことを大事な人に共有して
そのかなしみを放出する。
英語だと、すごく簡単な感じがするの
“Hey, can I tell you something?”って始めればいい
でも日本語だと、どういう感じで始めたらいいかがわからなくて、難しかった。
結局は「あのね、今日は悲しいことがあったの。」という言葉から始めるようにした。
すると、スムーズに共有できるようになった。
時には一緒にかなしんでくれたり、一緒に怒ってくれたりする。
でもそうしてると相手が私がぶつかる課題のパターンを理解してくれるようになって
「よく、このテーマで悩んでるよね」ってアドバイスをくれるようになる。
自分のパターンから抜け出すのって難しい。
でもそれは自分のための自然にできたプログラミングなので、決して悪いことじゃない。
少しずつ変わっていけばいいよね。
かなしい報告の後には「あの件、前はすごく評価が低かったけど、今はこうなったよ」とか嬉しい報告があることもある。
ストーリーを共有していると、一緒に喜べるから、これも素敵なことだ。